Java Sticky Note
java
link
author
|
|
Jakarta POIで、Excelドキュメントを操作する
4. POIのインストール
4.1 環境
本稿で使用する環境を表2 に示します.
表2 本稿で使用する環境
ソフトウェア | 内容 |
OS | RedHat Linux 7.2 |
Java実行環境 | J2SE 1.4.2 |
POI | 2.0pre3 |
POI contrib | 2.0pre3 |
Jakarta Commons | BeanUtils 1.6.1
Collections 2.1
Lang 1.0.1
Logging 1.0.3 |
Jakarta Log4J | 1.2.8 |
|
ここではLinuxを使用しています.POIは,Excelファイルの
操作を100% Javaで実行しますので,非Windows環境
でも,もちろんWindows環境でも使用可能です.
本稿執筆時点では,1.5.1版が最新版ですが,2.0版
のリリース準備が進んでいます.2.0版では,一部API
が変更される予定であり,本稿では,正式リリース前
の2.0pre3版を使用します.2.0pre3版から2.0正式版
では,大きなAPIの変更は加えられない予定です.
4.2 ダウンロードと環境設定
POIの最新版バイナリは,Jakartaプロジェクトのダ
ウンロードページ
http://jakarta.apache.org/site/binindex.cgi
から,ダウンロード
できます.今回は,正式リリース前の2.0pre3版を使
用しますので,http://jakarta.apache.org/builds/jakarta-poi/dev/bin/から
「poi-2.0-bin-pre3-20030728.tar.gz」をダウンロードします.ダ
ウンロードしたファイルを適当なディレクトリに展開
し,作成される「poi-2.0-pre3-20030728.jar」と
「poicontrib-2.0-pre3-200307287.jar」をクラスパスに追加
してください.
後述のサンプルプログラムでは,高レベルなAPIを
提供するPOIのコントリビュートライブラリも使用し
ています.このコントリビュートライブラリを使用す
るためには,表2に挙げたJakarta Commonsおよび
Jakarta Log4Jの提供するクラスライブラリも必要です
ので,これらを http://jakarta.apache.org/site/binindex.cgiからダウンロード
して展開し,それぞれのクラスライブラリをクラスパ
スに追加してください.
このドキュメントに関するご意見、ご要望などはまで。
|
|