Java Sticky Note
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Apache Jamesによるメールフレームワークの導入
3. Jamesの構造
Jamesを用いてアプリケーションを作成する場合の
ソフトウェア構造を,図1に示します.
図1 jamesの構造
Jamesは、同じくApache Software Foundationで開発が
進められているAvalonフレームワークを用いて
作成されています。
Avalonは、
主としてサーバサイドのアプリケーションを
開発するためのさまざまな機能やフレームワークを
提供するもので、Excalibur、Phoenix、Cornerstone、LogKitなど
のコンポーネントから実現されています。
Excaliburは,Avalonのフレームワークを実装する
ための共通コードの集合体であり,Phoenix は
Excaliburを使用して作成されているサーバ指向のマ
イクロカーネル(コンテナ)で,クラスローディング
やスレッド・セキュリティ・ログ・アプリケーション
実行環境を管理します.Cornerstoneは,Phoenixマ
イクロカーネル上で動作するサービスの集合です.
Jamesは,最新のAvalonフレームワークを追随して実
装すべく努力されています.
そのAvalonとJavaMail上で提供されているMailet
実行環境がMailetコンテナです.Mailetオブジェクト
は,受け取ったメールを実際に処理するプログラムで
あり,Mailetコンテナは,Mailetオブジェクトの実行
を制御します.
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